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16歳差のカップル(年上彼女と年下彼氏)と飼い猫のブログです。濃い話多め。よろしくお願いします。

登場人物紹介

彼女に迷惑をかけないように俺なりに強迫性障害と戦う

皆さんこんにちは彼氏です。

はい、ブログで散々触れている通り、強迫性障害にすっかりやられてしまっている私。

これがどういう状態なのかというと、要するに「やってもないリスクについて延々と考える」状態。

例えば最近では、お風呂に入っているだけで「実は自分は、実は無意識下でシャワー中の自分を撮影してそれをネットに流してしまっているのでは」という恐怖です。

もちろんそんなことはしていないのですが、不安過多の状態では、起きていないことすら心配するようになります。

他にも、

買い物に行くと「いま人とすれ違ったけど、実は無意識下でぶつかってしまっていて、あとで訴えられないか」などなど。

何もやっていないのにひたすら不安が募るという、かなりしんどい状態です。

そしてこの不安を解消するため、自分がそんなことをやっていない証拠を集める、つまり確認作業に入るわけです。

この確認作業がとにかく長くて特異。

例えば先ほどのシャワーの例なら、普通の人なら仮に不安になったとしてもカメラロールでも見て「ああ、何も撮影してないな。気のせいか」で済むところを、

「いや、実は動画配信サイトで流しているかもしれない」と、自分がアプリで入れている動画サービスを片っ端から開いて確認したり、

あるいはお風呂に入る前に、スマホの使用時間を設定から全て確認して、お風呂上がりにその使用時間が変わっていないかどうかで、撮影を行なっていたかどうかを把握するようになるなど、

どんどん確認方法が特異に、極端になってきます。

なにより強迫性障害の厄介な点は、かかっている私の感覚自体はかつての私と変わらない点。

つまりこんなに不安が出てくるのも、その不安を解消するために確認行為をしているのも、

本当におかしい状態であると自覚があるのです。

要するにおかしいことを自覚しているし、そんな突飛な確認行為をしたくもないわけですね。

さらにこの状態では隅々まで確認していくため確認する範囲がキリがなくなる上、

確認行為を繰り返しているうちに、そのことを強く意識するため更に「実体験」に近い感覚を覚えていくのです。

これはとにかくまずい。

特に、お風呂や買い物にまで支障をきたしはじめると流石に苦しい状況です。

そこで私なりに症状に立ち向かうべく、今日は風呂前も風呂後も確認行為を行わないように意識することにしました。

普通の人からすれば「なんだそりゃ」と思うような話かもしれません。

私も半年前までは強迫性障害に全く関係ない健常な状態でしたから、

これもやっと普通に戻っただけの話で。

それでもこの数ヶ月、どんどん悪化していく状態に苦しまされたため、

私なりに立ち向かって改善していこうと思います。

それでは。

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