これは少し前の話なのですが、父さんの癌が発覚しました。
めちゃくちゃショックでした。
年齢もかなり高齢に差し掛かっているので、重い病気が発覚するとそれだけで神経をすり減らした。
自分の力不足も改めて痛感しました。
ただ一番きついのは父本人と、ずっとそばにいる母さんだと思うので
「自分はいつも通り、やれることをやるだけだ」と決めました。
その後父の手術が決まりました。
手術の数日前に私は両親の住む実家に戻り、
手術前まで付き添いましたが、父は気丈に振る舞い続けていました。
恐怖や不安を紛らわせようとしていたのかもしれませんが、
父さんの性格上「子供(私)に弱いところは見せまいとしていたのかな」と思いました。
手術前後、父と面会できない間は母と一緒に過ごしました。
両親への色々なプレゼントも買いました。
「元気になって、健康に気をつけていっぱい野菜を食べてほしい」
という想いで、夫婦お揃いのサラダ皿をプレゼントしました。
手術は無事に終了し、数ヶ月が経過しました。
その後痛みを訴えて検査を受けたりしましたが、
転移などの異常は発見されておらず、ひとまずそのまま推移しています。
どうかこのまま何事もなく経過しますよう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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