皆さんこんにちは彼氏です。
はい、あいもかわらず強迫性障害で苦しんでいる状況、
要するにやっていないことで不安になりつづけているわけですが、
不安や、その不安を消すための確認行為を続けていると、
だんだんやってもいないことが記憶に刻まれていくわけですね。
例えば私は生涯で一度も万引きをしたことはありませんが、
「無意識下で万引きしたんじゃないか…?」という凄い取っ掛かりで不安になると、
その不安を消すため自分のカバンの中を確認し続けているうちに
「万引きをやった記憶はないけど、でも万引きのことばかり考えてると身に覚えが全くない状態ではなくなってきたぞ」という状態になってくるわけです。
はい、要するに実際の記憶と、不安な感情がごっちゃになって、
一度もやったことがないことさえも記憶の領域に侵入してくるわけです。これが極めて厄介。
現状私はギリギリ「万引きはした記憶がない」という記憶の部分を信頼できていますが、
「でも無意識にやってたらどうする」という不安が混ざって、頭の中がややこしくなるわけですね。
例として万引きを出しましたが、例えば痴漢であったり暴行でも同じ。
この手の心配をしていると「なにか身に覚えがあって、やましいことがあるから心配するんだろ」という人も出てきそうですが、
強迫性障害の場合は全く身に覚えがないことでも、少しでも危険や犯罪につながる可能性の芽を日常から嗅ぎ取ると、
「やってもないことで延々心配し続ける」という困った事態に陥るのです。
ちなみに今は、ネット上に無意識下で違法な情報を載せていないかを心配中。
やった記憶や、載せた情報の具体的な内容が浮かばないので、どうにか「やってないだろう」と自分を納得させていますが、
一方でこの事を考えれば考えるほどその心配の記憶が色濃くのこるので、
「これだけ記憶につよく残っているんだから、実はやったんじゃないか」という、記憶よりも不安を優先して信頼してしまう事態に陥っているのです。
そのうち記憶さえも信頼できなくなってしまう事態がくるんじゃないか、と今から怯えています。
そしてそうなると迷惑をかけるのは彼女です。
ただでさえこんな病んでる人間にお付き合いさせているのだから、
これ以上の迷惑はかけたくないところ。
どうにか一人で解決できるよう、日々努力しています。
ではまた。
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