ようこそ

16歳差のカップル(年上彼女と年下彼氏)と飼い猫のブログです。濃い話多め。よろしくお願いします。

登場人物紹介

元旦那が永眠して:彼氏である自分が家族に加わる可能性はもう無いか

皆さんこんにちは彼氏です。

はい、これについては彼女の前で意図的に触れることを避け続けてきたテーマではあるのですが、

やはり人というのは故人を悼み、許す傾向にあります。

特に家族が一致団結して闘病生活に臨んだ後ではなおのこと。

元旦那のことを毛嫌いしていた彼女でさえ、家族としての絆を感じ、元旦那のことを許したり、想ったりする様になっていました。

闘病生活中は、家族としての関係性が強固になり、元旦那が父親として半ば神格化する以上、

私が現在の彼氏として、この家族に入り込む隙間はいよいよ埋まったと感じました。

私としては彼女は大好きだし、子供たちも可愛くて愛おしいし、元旦那には早く治って生きて欲しいと思いながら闘病生活をサポートしていたので、

その過程で家族としての絆が深まることについてはもうやむを得ないと思って、割り切って、というか諦めてサポートに臨んでいました。

闘病生活が始まり、彼女との時間が消え、子供達と初対面で仕事仲間としていきなり共同生活をスタートさせた以上は、

もはやここから私が彼氏として、家族に加わることは不可能なように思えます。

元々闘病生活が始まり旦那が軸になった時点で、この先数年間は彼女と結婚することはできません。し、

子供達と共同生活を数年間し続けることが確定したので、

もう私がこの期に及んで「実はお母さんの彼氏で今度結婚したいと思っていて」とか言っても受け入れられないでしょう。

闘病生活を全力でサポートする、と決めた時点で自分の時間や感情は二の次にする、と割り切っていたはずなのですが、

昨日はお酒を飲みながらそのことを考えた時につい涙ぐんでしまいました。

この選択については後悔などは一切ありませんし、私がサポートしたから闘病生活が非常に円滑に進んだ、という自負もあります。

だから私ももう少し気持ちに踏ん切りが付けば、このなんとも言えない感情ともうまく付き合うことができるのかなぁと。

よし、お酒飲もう。

はい、ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました